インタビューINTERVIEW

スキンヘッドはマインドセットだ。25歳で立ち上げたメディア「NOHAIRS」とその裏にある思考

―――― 海外アパレルブランドの販売職経験から、ファッション好きを活かして個性の表現、考え方、コンテンツの発信がしたかった。スキンヘッド・坊主という男性ヘアスタイル専門マガジン「NOHAIRS」を展開されている株式会社Passion monster 代表取締役 高山 芽衣さんにお話を伺いました。イケてる大人のお手本がわかるメディアとして、そのユニークな事業アイデアの裏側にどんな思考があるのか楽しみです。


撮影場所:ZHYVAGO COFFEE ROASTERY
[編)編集部 / M)高山 芽衣 さん]

編)めんそーれ!沖縄にようこそ!到着したばかりなのに、お時間を取っていただきありがとうございます。
本日は東京からNOHAIRSの編集長の高山 芽衣さんに来ていただきました~!パチパチパチ(拍手)!

MEIさんと呼ばせていただいてもよろしいですか?

M)はい、どうも、よろしくお願いします。ちょっとせっかくなので、NOHAIRSのTシャツがあるので、こっちでもいいですか?
(インタビュー用に準備してきていただいたTシャツに着替えて再開)

編)いいですね~、おしゃれなTシャツですね!

M)ありがとうございます!

編)RENT OKINAWAでのインタビューは、専門特化型や特殊な事業をされている方にフォーカスしていまして、MEIさんの事業はとてもユニークだなと思いました。メディアがメディアのインタビューというちょっと特殊な形態ではありますが。。。まずはMEIさんがどのようにして現在に至っているのかお聞きしていきたいと思いますが、幼少期や学生時代の遊び方など、そのあたりから教えていただけますか?

M)わかりました。私はひとりっこなのですが、仲の良い友達にはみんなお姉さんがいるんですよね。お姉さんがいると中学校ってこういうところという”普通”が事前にわかるけど、私はその普通がわからなくて。だけど浮くのも嫌だったので葛藤しながら周りに合わせることにすごく気を遣っていました。

その中でみんな一緒じゃないとダメなのかな?とか、そのあたりでいろいろ思うことがありまして、、、

編)なるほど、海外と違って、特に日本では出る杭が打たれるような風潮もたまにありますかね。みんなと違うコトがやりにくい空気、事無かれ主義、同調圧力、均質化と言いますか。。。例えば、学生時代はファッションとの関わり方はどんな感じでしたか?

M)そうですね、、、例えば中学に進学した頃は靴下の長さですら周りに合わせたり、同じ格好をすることがいいと思っていましたが、雑誌を読んだりオンラインショップを眺めて自分なりの好きなものがわかってきた高校生の頃はかなり周りから浮くこともお構いなしに金髪に染めたりしていましたね。

身近な普通に合わせるところから自分がいいと思うものを取り入れていくように変わっていきました。その頃には自己表現をするのに普通はこうだなんてないなと思ってましたね。

それから社会人になって職に就いた時は、やっぱり好きなファッションの世界を選んでいて、海外アパレルブランドのケイト・スペードで販売職をさせていただいていました。

編)遊びとか好きなこと、好きな色とかは、

M)好きな色は、青ですね。

編)例えば、今お召しになられているようなブルーですか?もしくは、

M)そうですね、沖縄の海のようなキレイな青色が好きですね。東京や他のところの海では、沖縄のような目の覚めるような青色ではないので、ほんと沖縄ってステキです!小学生のときに、西表島に行ったことがあるのですが、海がキレイだったことを今も覚えていて、旅行もほんと楽しくて好きになりました。

編)旅行は楽しいですよね。これまで行ったことのある所では、どのあたりが印象的でしたか?

M)イタリアや、オーストラリアのゴールドコースト、ネパール、ニューヨーク、タイあたりですかね。
イタリアが特に良かったです!ネパールでは友達もできましたよ。

編) 知らない土地で人と知り合うことって楽しいですよね。旅の経験がより濃くなりますし。
ちなみに、海外旅行では現地の言葉とかでコミュニケーションされましたか?

M)イタリア語で覚えた言葉ありますよ。トイレはどこですか?という意味ですが、
「ドーヴェ イル バーニョ?」って言います。笑

編)わっは、、、笑!!!確かに!海外現地は日本と勝手が違ったりしますから、サバイバルには最重要かもしれませんね(笑)
何か他に、一度は聞いたことあるようなイタリア語って何かありますかね、、、
たとえば、「美味しい」って何て言うのでしたっけ?

M)美味しい、は「ボーノ」ですね。

編)イタリア語って、なんだかかっこいいですよね~、今いるこの建物のすぐ裏にも美味しいイタリアンのオステリア(=居酒屋)がありますが、そのお店のオーナーやスタッフ間で使う言葉とか、ずっとイタリア語で聞いていて雰囲気ありますよ。文化的には、長い昼休みの「シエスタ」とか、夕食前の早い時間からお酒と小皿料理をアペタイザー的に楽しむ「アペリティーヴォ」なんていうものもありますし。いつ仕事してるのでしょう?笑

M)ヨーロッパ、イタリアってほんと文化がいいんですよね。いろんなことを楽しむ心の余裕があって、人もおしゃれですし、

編)たしかに、、、あそこの人たち、生活を楽しむという感覚が染みついてますからね。
MEIさんは旅先では、どのような過ごし方が好きですか?ビーチリゾートだったら海で泳ぐとか、日光浴しながらお酒を楽しむとか、、、

M)そうですね、昔はショッピング目的もありましたが、だんだん志向が変わってアートめぐりだったり、ステキな音楽がかかっているクラブに遊びに行ったりするようになりましたね。現地の人に触れて働き方も考え方も全く違文化を知れるのが面白いです。

編)では、幹、枝、葉と話題も多様に展開していきますが、MEIさんの展開されている「NOHAIRS」のことについて伺っていきたいと思います。
昔であれば何かひとつのスタイルだけが流行るという時代もありましたが、現代のように様々なファッションが提案されて飽和している中で、個々人が好きなスタイルをそれぞれが選ぶ時代、多様な髪型が存在するなかで、なぜ、いわゆるスキンヘッド・坊主にだけにフォーカスするようになったのですか?

ちょっとしたブログとかSNS発信というレベルを超えて、独自ドメインのWEBサイトまで用意、カメラマンやライター、編集体制とか専門のプロフェッショナルまで組織されて、なぜそこまで?

M)ありがとうございます。そうですよね、、、かなり攻めた分野だとは思いますが、とにかく発信したいという熱量がありましたので。
例えば、スキンヘッドの前に、薄毛のことで悩みがある人たちがいるなかで、必要以上に不安を煽って商品を売ろうとする、誇張されたネット広告を見たことがあって、すごく嫌な気分をされたことがある人もいらっしゃるかと思いますが、

編)そういうの確かにありますね。

M)あと、そんなメッセージを間に受けて、髪の毛が薄い俺なんてモテない、、、と本気で思っている人もいます。そんな風に思う必要は全くなくて、その身体的特徴をどうしたら生かすかと考えればいくらでも選択肢はあるし、ファッションに取り込んでいけばいいのに、、、と思っています。
私たちの活動を通じて薄毛はダメなんだという認識も変えていきたいです。

編)なるほど、なるほど、、、身体的なこと、見た目のあれこれ、というよりも精神・内面的に負けてしまってることの方がかっこよくないですよと!ハゲではなく、卑下の方がよくない、と。

M)うまいこと言いますね!笑
使っていいですか?

編)ぜひ使って下さい!笑

M)そんなイケてるかどうか、って外見と内面と、良くも悪くも連動してくるものですが、女性の目を気にするのであれば、女性視点からすると悩み続けて悲観しているよりも自信のある方が頼りがいあっていいですよね。。。

編)スキンヘッドや薄毛って、俳優のジャン・レノみたいに眼鏡と合わせたりするとおしゃれで知的なイメージもありますけど、頭を使う仕事をしてると頭に汗をかいてきてそれが薄毛につながるとか、知的労働とスキンヘッドの相関関係はあるんですかね?

M)まず、基本的に汗と薄毛の関係はないんですよ。頭皮環境の健康を保つには、毛穴をつまらせないなどの外的要因だけでなく、食生活などに気を遣ったり、睡眠時間を十分にとったり基本的な健康的な生活を心がけることが必要です。

編)そうなんですね!さすがに、専門にされていると、いろいろお詳しいですね!個人的にも参考になります。

M)ちなみに、知的労働については、世の中で事業で成功されている方でスキンヘッドの方は結構いらっしゃるんですよ。たとえばアマゾンのジェフ・ベゾスもそうですし、ゴールドマン・サックスのロイド・ブランクファインだって、アップルのスティーブ・ジョブズだってそうじゃないですか。事業の成功だけでなく、自信のある人はかっこいいですね。

編)頭部に関してコンプレックスある方は簡単に隠せる帽子というソリューションもありますが、ハンチング帽がすぐイメージ浮かんでしまうのですが、他になにかないですかね?

M)ハンチングは体系にもよって、見た目おじさん化しすぎてしまうので、逆にキャップとか、イスラムワッチ(ニット系の頭の上部にピタッとかぶる帽子)とかおススメですよ。

編)例えば、本当は言葉選ばないといけませんが、バーコードってなったら、どのようなソリューションがありますか?

M)その場合、中途半端が良くないので、剃るのも一つの手ですよね。

編)潔いですね!笑
わかりました。皆さん、そうなった時には、MEIさんのアドバイスに従いましょう!そぎ落とすことで成功する、引き算の美学、というのは世の常かもしれませんね。

M)薄毛=隠さなければいけない、恥ずかしいことではないですからね。
隠されている側も気を遣います。悩みは共有できた方がお互いに気が楽にもなりますしね。
悩む時間をプラスに変わることに使えたらさらに素敵になると思います。

そんなことより、髪を剃って成功したという人達の話に乗っかって、目に見えない力すらも借りて前進する方がよくないですか?

編)パワフルなステートメントですね!ここを読んでいただいている人が決心して、スキンヘッド率が上がるかもしれませんね。笑
結果それで軌道にのって成功者が増えることに関しては、良いことだと思います。おしゃれノーヘアーなビジネスマン、モテそうですね。

そういう感じで実際に、海外では結構おしゃれな人たくさんいますよね?

M)そうですね海外、特にヨーロッパでは、ハゲはカッコいい!という認識もありますから、悩むくらいなら、楽しくおしゃれエッセンスとして取り込んで、事業成功にもつなげた方がメンタルにも結果にもプラスだと思います。人数データみたいなものは、我々メディアが調べていくべきところと思っていますが、わかっているだけで、アメリカでは人口の13%、日本ではお坊さんの数からも推測したりして約1%と言ったところでしょうか。

このようなポジティブ思考を共有できる仲間やコミュニティとしてフリーで参加いただけるメンバーシップも始めていまして、ゆくゆくは100万人を目標にしています。

編)すごいですね!100万人!確かに、時代は変わりますよね。日本も明治まではサムライの文化でちょんまげというヘアスタイルが武士のスタイルとして日本国中で定着していたわけですが、そこから1871~1873年の断髪断刀の号令から一気に洋風ヘアスタイル化していきましたし。NOHAIRSさんの活動の先に、みんなスパッと解放されて、薄毛の悩みというのは将来消えているかもしれませんね。

むしろ、事業成功のためにスキンヘッドは推奨かもしれませんね。ちょっと調子よくて申し訳ないですが、NOHAIRSで取り扱っているスキンヘッドのメンテナンスにおすすめなアイテムとかあれば個人的にも買いたいです!

M)ちょうどいいフリをありがとうございます!これちなみに、洗顔や髭剃り、スキンヘッドのケアで頭を剃られる時に心地よく使えるローションなのですが、当社でプロデュースしているものがありますので、よかったら使ってみて下さい。泡立てもしっかりできるネット付きです。

編)え~ほんとですか、いいんですか?!!ありがとうございます!!!言ってみるもんですね。笑
事業成功者とさらなる事業成功を目指されている方々にも多々お読みいただいている当メディアとしても、コラボ商品企画とか展開できると面白いかもしれませんね。。。笑

M)そんなことできたら、最高じゃないですか。ぜひぜひやりましょう!よろしくお願いします!

編)今日はまたこれから移動されるということで、貴重なお時間ありがとうございました。
コラボ企画なども、また今後ともよろしくお願い致します!

M)こちらこそありがとうございました!
ぜひ、nhairs.comも見てみて下さい!

―――― NOHAIRS 編集体制の素早い確立もさることながら、ニッチともいえる分野でもメンバーシップ開始からわずか1ヵ月で数百人まで集まり、さらに次々と人の紹介で新しいビジネスチャンスにもつながってきているという高山 芽衣さん(27歳)。ダイバーシティ=多様性の認められる社会のためにやりはじめた社会貢献と、そこから共感を得てもらえた方々との交流やビジネス展開が。きっかけはNOHAIRSでのインタビューからだったという。モノは試し、イケてる大人のお手本として、あなたも素敵なスキンヘッドでおしゃれに着こなしてみると、MEIさんや編集部から街中で声を掛けらるかも?

INFO
ノーヘアーズ
NOHAIRS - Passion monster inc.
4-19-5, Ebisu, Shibuya-ku
ARCHIVE アーカイブ
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Kakazu Yoshinari
眞境名 しのぶ
Majikina Shinobu
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