メルカートに並べられた新鮮な魚貝たち。
その日の気分で、好きな素材を選び、調理方法をシェフと相談しながら決めていく、というエクスペリエンス。
刺身のようにカルパッチョにしてもらったり、バターで焼いてソテーにしてもらったり。
揚げ物のフリットや、白ワインで調理したアクアパッツァなど、最適な調理方法で提供してもらうという、海辺の街の大人の遊び方。
海外ではよく見かけられる光景で、200席以上ある大きなお店にもなると、ずらっと並べられた長いメルカート越しに何人ものシェフのなかから空いているシェフをタイミングよく捕まえて、調理方法を相談して、テーブル番号を伝えるという光景が繰り広げられる。そんなメルカート・オーダーというそれ専用の楽しみ方だけに特化したリストランテもあるほど。
本場イタリアでの経験からオーナーシェフが展開する本場イタリアのオステリア(居酒屋)のメニュー構成と食材選び、それに合わせるワインセレクトには定評がある。
そして食事の最後にちょっと小麦系も欲しいな、という時には、これまたスペシャルな調理方法のカチョ・エ・ペペも粋な演出で目を楽しませてくれます。
パルミジャーノやグラナパダーノチーズのホールを調理テーブルかのように見立てて、少し削り出したチーズを96度のスピリタスに火を着けて溶かしていき、そこに茹で上がったパスタを投入して絡めていきます。
ワイン蔵のカーヴを思わせる店内と軒先のパラソル席は、物事の本質を知る大人たちでいつも賑わい、気軽さの中にも、ここにしかない独自のプレミアムな経験を約束してくれます。土日の夕方15:00 – 17:00は「アペリティーヴォ」と題して、ワインなどドリンク1杯につきタパス(小皿、おつまみ)が付いてきます。夕方まで待てない方や、昼飲みが気持ちいい季節にはうってつけのサービス。
※通常はメディア取材を受けていないお店ですが、今回はRENT OKINAWA独自のクオリティスタンダードとの一致により、特別に許可いただき撮影・掲載をさせていただいております。